ビンテージ推移 Japan

先の投稿で示したようにJapanワイン、コスパは低めだけど安定しているわけです。しかし時系列ではどうだろうか。日本もワイナリーが増えてきてて、近年では古きJapanワインも減り、価格も変わってきてるかもしれない。コスパが良くなってるといーなー、という淡い期待を持ちつつ分析。

 ということでビンテージに対する図を作りました。ビンテージ対CWFの図がこちら

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Japan CWFのビンテージ依存


若干の増加傾向でした。分析中は減少傾向の時もあり、途中で残念な気分にもなりましたが、最終的には増加傾向。よかった!で、点数だけに絞ると、下図になります。

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点数のビンテージ依存


ビンテージと点数をプロットすると明確に上がってるんですよね。最近のJapanすげえ!古いものはデータ点数が少ないのもあるけど結構バラバラで残念。

 で、価格をプロットしたのが下図。

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価格のビンテージ依存

 

うひゃあ、価格も増加傾向!

 師範の稽古価格帯は基本安いものだけど、たまに高い日本ワインとも稽古してるのでそのせいかな?それにしても、日本のワイナリーは良いもの作ろうとしてて、それが販売価格に転嫁されっちゃったのかなあ…どうなんでしょ?

【訂正】

師範からコメントあって、師範の日本ワインの購入価格帯が過去から変わってきているのがデータに反映されているとのことです。ということでデータ解釈と結論を訂正します(特に下2つの図)。

 

結論:Japanワインの品質は良くなってきてるけど、その分価格も上がっちゃったかも

結論として言えることは、一番上の図から、コスパはやっぱ安定しているってことですかねぇ。